こんにちは、てらすけです!プラモデルを作っていて、腕や武器の真ん中に「パーツが合わさる境目の線」が気になったことはありませんか?
プラモデルという製品の都合上実物に、または設定上ではない部分にパーツの分割線が発生してしまうことがあります。


このパーツの境目(合わせ目)を消して、まるで一つのパーツだったかのように一体化させるテクニックを「合わせ目消し」と呼びます。


「難しそう。」「失敗したらどうしよう。」と思うかもしれませんが、コツさえつかめば初心者でも簡単にマスターできます!
今回は、一番基本的な「接着剤でパーツを溶かしてくっつける方法」を、てらすけがわかりやすく解説します。
準備するもの:これだけあれば大丈夫
合わせ目消しに使う道具は、実はとてもシンプルです。
1.タミヤセメント(角・六角ビン等のスチロール系接着剤)
※サラサラした「流し込みタイプ」ではなく、少しトロっとした通常タイプが初心者にはおすすめです。(必ずスチロール系を使用して下さい!)

中身は同じですが内容量によって40mlが白い角びん、20mlがオレンジの六角びんとなっています。
2.ヤスリ(400番・600番・800番くらい)
以前の記事でご紹介した「100均のヤスリ」や「神ヤス」が活躍します!

(画像の800番は100均商品です。)
実践ステップ:合わせ目を消す3つの手順
ステップ1:接着剤をたっぷり塗る。
合わせ目を消したいパーツの両方のフチに、スチロール系の接着剤を塗っていきます。右側画像の赤線側のフチに塗っていきます。


コツは「少し多すぎるかな?」と思うくらい厚めに盛ってあげることです。「塗る」というよりは「置いていく」といった感じです。これをパーツの両面で行います。

しばらく待ってプラスチックの表面が少し溶けてきたら準備OKです。
ステップ2:パーツ同士をギュッと合わせて「ムニュ」と出す。
接着剤を塗ったパーツ同士を強く押し合わせます。正しく塗れていれば、接着剤が合わせ目から「ムニュ」っとはみ出してきます。このはみ出した部分が、隙間を埋めるパテにような役割を果たしてくれるので、絶対に触らずにそのままにしてください。

ステップ3:【超重要】しっかり乾くまで「待つ」
ここが一番の我慢どころです!表面が乾いているように見えても、中の接着剤はまだフニャフニャです。最低でも2日は触らずに乾燥させて下さい。完全に硬化する前に触ると上手く削れず失敗の原因となります。クリップ等で挟んで圧着させればさらに失敗が減ります。

仕上げ:はみ出た接着剤を削り落とす!
接着剤が乾いてカチカチになったら、いよいよ仕上げの時間です。
1.デザインナイフで大まかに削る。
盛り上がった接着剤部分をおおまかにデザインナイフで削り落とします。


2.400番のヤスリで高さをならす。
接着剤が盛られた部分が周囲と同じ高さになるまでガリガリ削ります。

3.600番、800番で表面を滑らかに。
400番のヤスリがけで付いた傷を消すように600番→800番の順で滑らかに整えます。

ヤスリがけが終わってパーツを触ったとき、段差を感じずに滑らかになっていれば合わせ目消しの成功です!
まとめ:合わせが消えると、プラモがもっとリアルになる!
最初は接着剤を使用するのに勇気がいるかもしれませんが、合わせ目がきれいに消えた時の達成感は格別です。
・接着剤はたっぷり塗ってプラスチックを溶かす。
・はみ出た「ムニュ」はしっかり乾かす。
この2点さえ守れば、初心者さんでもきれいに仕上げることが出来ますよ!お気に入りのキットで、ぜひ「合わせ目消し」にチャレンジして、ワンランク上のプラモ作りを楽しんで下さいね!



