ヤスリの数字、正しく選べていますか?
「400番?800番?数字が大きくなると何が変わるの?」
プラモ作りで避けて通れない「ヤスリがけ」。でも、「種類や数字が多くてどれを選べばいいかわからない!」という初心者の方に。
今回は、初心者がこれだけ知っておけばOK!というヤスリの基本をわかりやすくまとめました。
「番手(ばんて)」の数字は「目の粗さ」のこと
ヤスリに書かれている数字には、単純なルールがあります。
・数字が小さい(240番など)
目が粗く、切削力が高いが仕上がりは荒い。ゲート(パーツを枠から切り離した跡)やパーティングライン(パーツに残る金型の境目の線)、合わせ目の処理(パーツとパーツの継ぎ目を消す作業)に活躍します。
・数字が大きい(1000番など)
目が細かく、切削力は低いが仕上がりがきれい。大まかに削った後の仕上げに使います。
まずは「400番、600番、800番」のセットがあればほとんどの工作はカバーできます!

形や素材で変わる「ヤスリの種類」
・紙ヤスリ
安くて万能。そのまま使用して局面に、当て板を付けて平面にと様々なシーンで活躍します。



・スポンジヤスリ
スポンジ素材のヤスリ。クッション性に優れているため削りすぎを防止できる。初心者に一番優しい!



・スティックヤスリ
ソフト・ハード等の硬さの異なる素材に張り付けられている。硬めの素材は平らな面をビシッと出したい時最適!


・金属ヤスリ(棒ヤスリ)
太いゲートを処理するとき、大幅に形状を変更したい時等、大胆な切削に最適。

ヤスリがけ基本の3ステップ
1.粗削り(400番)
デザインナイフ等で大まかに削ったゲートの出っ張りを平らにする。


2.整え(600番)
400番でついた傷を消していく。

3.仕上げ(800番~)
表面を整えて、仕上がりをきれいに整える。

※数字の小さい順から番手を飛ばさずに使うのが基本のセオリーです!
最初はこの3種類の番手を使いながら「もっとガリガリ削りたい!」時は240番を、「もっときれいに仕上げたい!」と思ったら1000番以上を追加していくと工作の幅が広がります。
ヤスリをマスターすればプラモデルはもっとかっこよくなる!
最初は面倒に感じるヤスリがけですが、その仕上がりは劇的に変わります!まずは手近な100均ヤスリで良いので、番手の順番を意識して使ってみて下さい!



