こんにちは!てらすけです。
前回は「タミヤの角ビン(セメント)」を使った王道の合わせ目消しをご紹介しました。
パーツをムニュッと噛み合わせる強力な方法ですが、「乾燥に数日かかる」「はみ出た接着剤を削るのが大変」というデメリットがありました。
そこで今回は「合わせ目消し入門・その2」として、飛行機や車、最新のガンプラなどでも大活躍する「タミヤの流し込みタイプ」を使った合わせ目消しを解説します!
「流し込みタイプ」の使い方をマスターすると、合わせ目消しのスピードと美しさが劇的にアップしますよ!

そもそも流し込み接着剤で「合わせ目消し」ができる仕組み
流し込み接着剤は水のようにサラサラしているため、通常タイプのように「パーツに塗ってから合わせる」という使い方はしません。
1.パーツ同士を若干の隙間を開けて合わせる。
2.その隙間に、毛細血管現象を利用して接着剤を「スッと流し込む」
サラサラした接着剤が隙間に染み込んでプラスチックを溶かし、パーツ同士をガッチリと一体化させてくれます。通常タイプに比べてプラスチックを溶かす量が最小限で済むため、パーツが歪みにくく、仕上がりが非常に綺麗になるのが特徴です。
実践!流し込み接着剤を使った合わせ目消しの手順
ステップ1.パーツを合わせる
パーツ同士をはめ合わせます。この時、わずかに隙間を開けておきます。開けすぎると上手く接着剤が流れないので注意します。

ステップ2.隙間に接着剤を流し込む
ボトルのキャップについている極細筆をパーツの隙間にそっと当てます。すると、毛細管現象で接着剤が「スーッ」と隙間に広がっていきます。

ステップ3.パーツをグッと圧着する(ここがポイント!)
全体に接着剤
が行き渡ったら、パーツの両側から指でグッと強く押し込みます。
すると、溶けたプラスチックがわずかに「ムニュッ」とはみ出してきます。このはみ出しが、隙間を埋めるパテの役割を果たしてくれます。

ステップ4.しっかり乾燥させて削る
流し込みタイプは乾燥が非常に早いです(通常なら丸1日、速乾タイプなら数時間)。完全に乾いたら、デザインナイフやヤスリ(神ヤスなど)で、はみ出たプラスチックを平らになるまで削れば完成です!

前回の「角ビン」と今回の「流し込み」どう使い分ける?
角ビン(通常タイプ)が向いているケース
・接着面の面積が狭く、ガッチリとした強度が欲しい時。可動して負荷がかかる脚部、腕部、関節部等にオススメです。


流し込みタイプが向いているケース
・接着の面積が広く、比較的負荷がかかりにくい部分。長物パーツの合わせ目消しに最適です。
・乾燥時間が短いので作業スピードを上げたい時。


まとめ:流し込み接着剤をマスターして合わせ目消しを
タミヤの流し込み接着剤を使った合わせ目消しは、一度コツを掴むと「角ビンには戻れないかも…」と思うほど手軽でスピーディーです。さらに接着時間を短縮した「速乾タイプ」もオススメです!
乾燥待ちの時間が大幅に短縮されるのが模型ライフにおいて最大のメリット。まだ試したことがない方は、ぜひ今回の方法で綺麗な合わせ目消しに挑戦してみてくださいね!
それでは、楽しいプラモライフを!



